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榛名神社から榛名山(掃部ヶ岳1449m)

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2015年6月4日(木曜日) 晴れ

近畿地方までが梅雨入りし、関東も前日が大雨で、どうなることやらと思っていたら、低気圧が東に抜け綺麗に晴れた。吹き返しの風があるものの上々の天候。

高崎までは赤城山へ行ったときと同じ経路をたどる。

八王子駅4時45分発 八高線高麗川行E461
高麗川駅5時26分着
高麗川駅5時29分発 八高線高崎行221D
高崎駅6時50分着

 駅構内のコンビニで昼食と行動食を買う。だるま弁当に惹かれたが、無難におにぎりにした。

高崎駅前7時25分発 群馬バス榛名湖行

 車内でバス共通カード3000円分を購入。前回の赤城山行きで群馬のバスはPASMOが使えないことが分かっていた。下車する際に小銭を出したり入れたりが煩わしかったので、今回はバスカードを購入してしまうことにした。

名神社バス停8時45分頃着。

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バス停前の巨大な鳥居をくぐり、境内へ向かう。

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参道の両脇には、宿坊や土産物店などが軒を並べていた。この日は人っ子一人居なかったが、時期によっては大勢の参拝客がやってくるのだろう。

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随神門(1847、国重文)。重厚な構え。

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三重塔。

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周囲に厳めしい岩山が聳え、いかにも修験の道場といった趣。

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武田信玄が箕輪城攻めの際に矢を立てて祈願したという「矢立スギ」(国指定天然記念物)。とても全体を写すことが出来ない巨木。

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神幸殿(1859、国重文)。祭りの際の行宮という位置づけなのだろう。他の建物と比較すると簡素な作り。

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双龍門(1855、国重文)。

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神楽殿(1764、国重文)。

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拝殿(1806、国重文)。豪奢な作り。江戸後期とはいえ、この山中にこれだけの社殿を作るのだから、往時の繁栄ぶりが窺える。

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国祖社・額殿(国祖社は1716~1735、額殿は1814に増築、国重文)。国祖社は元々本地仏を安置していたそうな。その仏さまはどこへ行ってしまったのだろう。

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鉄灯籠(1323、県重文)。新田義貞が寄進したとされる。

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弊殿と本殿(拝殿に同じ)。柱の一本一本にまで精密な彫刻が施されている。神社建築でありながら仏閣に多い禅宗様の火頭窓があるのも面白い。

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本殿の背後の岩山にはご神体が置かれているという。奇樹奇岩とはまさにこのようなものを言うのだろう。

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9時30分、神社裏の番所跡(市指定文)から登山開始。想像以上に榛名神社に見所が多かったため、予定の時間を大幅に過ぎてしまっている。ここは神社メインで来ても良かったかも。

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榛名川上流砂防堰堤(1955、国登録有形文)。

けたたましいハルゼミの鳴き声シャワーを浴びながら、榛名川沿いに「関東ふれあいのみち」を歩く。

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10時30分、天神峠に到着。写真は草むらに埋もれるように建っていた道しるべ。「左 善光寺 あがつま道 右 いかほ」

天神峠から榛名湖の西岸を北上し、国民宿舎の先にある掃部ヶ岳登山口から、11時に再び登山開始。

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11時20分、硯岩(1251m)到着。足元が断崖で、風が強いので少し怖い。写真左が榛名富士(1390.5m)。

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ヤマツツジ。花よりハルゼミが喧しかった記憶の方が強い。

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振り返って東を見ると榛名湖と渋川方面。

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12時10分、榛名山最高峰・掃部ヶ岳(1449m)に登頂。

眺望は期待していなかったのだが…。

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http://i.imgur.com/PmT7WZG.jpg

まず西に目をやれば、浅間山が間近に飛び込んでくる。その右手前は浅間隠山で左手前が鼻曲山。そして左奥遥かに見えるのは蓼科山から八ヶ岳。最高峰はまだ雪を被っている。

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http://i.imgur.com/jb5rXZA.jpg

眼下に見えるのは出発した榛名神社で、ほぼ真南。山を同定する良い目印になる。

右に見えるギザギザした山体は妙義山。榛名神社の延長線上にあるのが赤久縄山。その向こうに僅かに両神山の顔も見える。さらにその向こうが甲武信岳で、よく目を凝らすと富士山が首から上だけ姿を見せてくれている。その富士山の右は国師ヶ岳や金峰山だ。まさか西上州から富士、奥秩父の山々まで見渡せるとは考えていなかったので、この景色を見たときは本当に来て良かったと思った。

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東南方向。天目山と三ッ峰山。その向こうは高崎・前橋市街から関東平野

山頂で昼食をとり、下山開始。ササヤブの特に面白みのない下山ルートで、約1時間で下山終了。

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榛名湖バス停付近からバスと遊覧船と掃部ヶ岳。

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榛名富士、奥が徳富蘆花『不如帰』にも登場する相馬山(1411)。

榛名湖バス停14時10分発 群馬バス伊香保バスセンター行

榛名登山口バス停14時30分着。

伊香保温泉に投宿。